モザイク加工処理前のデジカメ写真（画像）が見える！

　●モザイク加工処理前のデジカメ写真（画像）がExifリーダーで見える！

デジカメや携帯で撮った写真に、文字を入れたり、モザイクを入れることは多いですね。
特に顔など個人を特定できるものには、モザイクなど加工をする必要があります。

デジカメ写真の加工には、「ペイント」や「JTrim」が便利です。

ところが、これらの加工済みのデジカメ写真を、「Exifリーダー」というフリーソフトを使って見ると、なんと加工前の写真が見えることがあるのです！

Exifリーダー
http://www.rysys.co.jp/exifreader/jp/

　●Exif（エグジフ）とは？

1994年に富士フィルムが提唱したデジタルカメラ用の画像ファイルの規格。
JEIDAによって標準化され、各社のデジタルカメラに採用されている。最新版はExif 2.2(Exif Print)。
TIFF形式で画像についての情報や撮影日時などの付加情報を記録できるほか、縮小画像(サムネイル)を記録することができる。

【Exif（エグジフ）データに記録される情報】

・撮影日時
・カメラやケータイの機種
・シャッタースピード
・サムネイル（縮小画像）
・緯度経度情報（GPS搭載ケータイの場合）　など等

Exif（エグジフ）データを見ると、いつどこで何で撮った写真なのかがわかってしまいます。

　●JTrimで加工した画像のExif情報を消去する方法

JTrimの場合、保存時に「Exifデータを保存する」のチェックを外しましょう。
そうするとExifデータは削除され、加工前の写真を見られることもありません。